我が店にも「お客様セルフレジ」がやってきた!!導入して見えてきた様々な変化をご紹介!!

セブン‐イレブン・ジャパンは「お会計セルフレジ」を、9月以降順次、全国のセブン‐イレブン店舗に導入。2021年8月までに、全エリアへの導入完了を目指す。

情報源: セブンイレブン、「お会計セルフレジ」導入

セブンイレブンで現在導入が進んでいる「お会計セルフレジ」。セブン内部では「お客様セルフレジ」といった言い方もしています。今月の初旬に筆者が経営している2店舗にも導入!!と、いうことで今後導入が進むであろう、この「お客様セルフレジ」導入で実際感じたことや、どのお店でも起こるであろう注意点もこれまでの経験からご紹介します。本来は画像や動画などでご紹介するのが一番わかりやすいのですが、このサイトは非公式サイトでございますので、めったやたらと動画や画像を掲載することができません。悪しからずご了承ください!!

お店によっては「大工事」になる!?レジカウンターのパターンで工事時間が違う!?

今回のお会計セルフレジはレジを乗っけて終わりといった簡単な取り付けではなく「大工事」になるのは確実です。まずカウンター内の備品はとりあえず撤去です。それと一度取り付けたらレジ本体は移動ができないので、真冬のカウンターレイアウトをきちんと想定して位置を決めないと「おでんがおけねぇ~」「中華まん什器がおけねぇ~」となりますので、確認が必要です。
また設置環境はレジカウンターが新型(金属製?)であることが前提になっているようです。古いお店さんだと木製のカウンターを利用しているお店さんもあるかと思います。その場合はカウンターの入れ替え工事もあるかもしれません。また新型カウンターでも筆者の店はカウンターが少し高く設置されていて、レジを置くところだけカウンターを低くする工事が行われました。よって1台につき3時間程度かかり、その間は片レジ対応。お昼のピークには長蛇の列ができてしまいお客様の視線が痛かった…(泣)時間のかかる設置作業と考えておいた方がいいでしょう。

ポイントは登録が済んだらすぐに「客層ボタン」

工事が終わったら大体操作の説明もなく工事の人は帰ってしまいます…。これが結構心細い。もうこうなったらやるしかないのです。
レジ登録は今までと全く同じです。大きく違うのは全ての登録が終わってさぁお会計となった時に従業員側でやらなきゃいかんことがあります。それは「客層ボタンの押下」です。
これまでなら現金なら預かり金額を打ち込んで客層ボタン。nanacoをポピっとしたら客層ボタンといった流れでいわば客層ボタンはこれまで「最後の仕上げ」みたいな役割だったのですが、お会計セルフレジでは先に客層ボタンを押さないとお客様側にお支払い方法を選択する画面が表示されません。私も最初はわからなく、登録が済んだら「お支払い方法を選んでください」とお客様に促しても、お客様は「何を選ぶの??」と怪訝そうな顔。お客様側の画面をのぞき込むと選択画面が出ていない状態でご迷惑をおかけしてしまいました。この客層ボタンを先に押さないと会計が進みません。まず最初に従業員さんに教えるポイントはここみたいですね。

レシートが出てくるところが2か所ある!?

会計が済むとお客様側にレシートが印字されて出てきます。が、しかし実はレシートが出てくるところがもう1か所。というかこれまでのレジと同じ位置にも残されているのです。このレシートが出てくるもう1か所は何に使うんだ!?
このレシート口にはインターネット決済の時に出てくる長~いレシートや、CG記録票や入出金を行った時に出てくるレシートが出てくるところになっています。なので1台のレジにレジロールが2つ必要なんですねぇ。ただ、驚いたのが本点検や仮点検ジャーナルはお客様側のレシート口から出てくるんです。最初はびっくりしました(笑)

カウンター内とお客様側を行ったり来たり!?

このレジカウンター、基本お金が出てくるのはお客様側なので作業によってはカウンターとお客様側を行ったり来たりすることが多くなります。

まずはCG回収(貯まったお金をレジから金庫へ移す作業)ですが、カウンター内でCG回収の行いますがお金はお客様側の紙幣取り出し口から出てきます。でも、このセルフレジからお金を出すにはこうした面倒な作業があり、時間がかかります。ということは仮に強盗さんが来ても手っ取り早く金を強奪することができなくなり、今後こうした強盗事件は少なくなるでしょう。と、なればこれまで通りこまめにCG回収する必要性もなくなるのではないでしょうか?

本点検時のレジ内送金分の現金もCG回収同様の作業をします。ただ、レジ内送金分の現金を取り出すところはカギが必要になります。それ以外にもレジからお金を出す場合は同様の作業が必要です。また必ずお客様側のレジ画面でパスワードの入力を求められます。レジ作業をしている従業員さんの責任者番号とパスワードが一致していなければ、エラーになります。これを知っていないと永遠にエラーとなり焦りまくります。

トラブルの原因はかなりの確率で「お客様」が原因!?

セルフレジで一番心配なのはお金の詰まりでレジがストップすることでしょう。導入して1週間は1日に1,2度はこうしたトラブルが起こります。まぁ大体その原因はお客様の不慣れで起こるトラブルです。

例えば…

お札投入口に硬貨も入れてしまう。効果投入口にゴミも一緒にいれてしまうといったパターンがほとんどです。最初はかなり焦りましたが、何度か修復作業をするうちにこのトラブルはこうすれば、あのトラブルはそうすればいいと結構手早く復旧できます。要は慣れることかと…お客様が慣れてくるとお金の詰まりといったトラブルはほとんど起こりません。

客単価の高いお店にとっては時間短縮も低いお店には…??

私のお店は客単価も800円以上ですし、客数は少ないのですが一人一人のお客様の対応時間は長い方かと思います。特に土日には周辺の公園を訪れる家族連れなどが沢山の商品を買われますので長蛇の列ができてしまいます。このお会計セルフレジを導入後はそういった長打の列がかなり緩和されたと実感しています。省人化にはかなり効果を発揮するように思います。

しかし、客単価の低いお店では、コーヒー一杯、たばこ1個、新聞1部などといった買い物にはお会計セルフレジを利用するお客様にとってはかえって時間がかかってしまうと感じる方もいるように思います。そんなお客様には少しでも時間短縮できるようにしてあげることもできます。

先ほども書いたように登録が終わったら客層ボタンを押すとお客様側にレジ画面に支払い方法の選択画面が出てきます。これの画面、実は従業員側にも出てきます。なので、コーヒー一杯のお客さんなんかには支払い方向を口頭で確認し、従業員側で支払方法を指定してあげれば、お客様はお金を入れるだけ、スマホをかざすだけ、nanacoをかざすだけと1アクションで支払いを済ませられます。ただ、従業員さんによってはマニュアル通りにお客様画面で支払方法を指定するようにお願いする可能性もあり、対応する従業員さんによってやり方が違うといった指摘を受ける可能性はあります。「臨機応変」に対応できる指導をしておいた方がいいかもしれません。

両替硬貨の減りが早いのなんのって。

恐らくですが、お会計セルフレジ導入2週間くらいはお客様も慣れていないため、10円、1円単位の硬貨を出すのをためらう傾向にあるようです。例えば812円といったお会計の場合、対面式のレジであればお客様も端数の12円を結構出したりしますが、慣れていないセルフレジだとこうした端数は出さない傾向にあります。なので、両替硬貨の減りがかなり激しくなります。この間両替して来たばかりなのに10円玉が無くなったりしました。1円、5円などの少額硬貨の減りがかなり早かったように思いますので、準備はしっかりしておいた方がいいでしょう。

消毒はこまめにやっておいた方が…??

お会計セルフレジになったことでお客様がレジに手を触れるケースが増えてきました。このコロナ禍でそういった操作を嫌がるお客様もチラホラ見かけます。こうしたコロナ禍において人の考え方というのはさまざまであるというのが浮き彫りになったように感じます。お客様が手を触れる場所はこまめに消毒を行いましょう。こうした行動を見せることでお客様の安心にもつながるように思います。

レジ違算ゼロ、防犯対策にもなる。慣れれば強い味方のセルフレジ

お会計セルフレジのいいところはまずレジ違算が出ないということ。そして先ほども振れたように一度レジにいれたお金を取り出すには手間と時間が必要なこと。このことで世の悪人たちも強盗するならコンビニという選択肢が無くなっていくように思います。従業員もお客様も慣れてくれば時間短縮や省人化につながりますので、本当にお店にとっては強い味方になるかと思います。

ただし、お金のやり取りをしないとお客様と会話する機会が少なくなります。そして、セルフレジなんだからあいさつや気配りは不要と勘違いする従業員さんも出てくるでしょう。セルフレジだから接客を疎かにしていいということではありません。セルフレジだからこそ接客が大事になる時代が来ると思います。レジの操作方法を面倒くさがらずにお客様の立場になってお手伝いしたり、この時間を利用しておすすめ販売やセール、キャンペーンの告知などを積極的にやっていくお店をお客様が選ぶことになるでしょう。便利になったからこそ、機械が色々やってくれるからこそ「人」や「会話」、「あいさつ」がより重要になるでしょう。導入時は大変かと思いますが、そこからお店がどうするのか??大事だと思います。

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